茨城県鉾田市で90年農業を営むあったか野菜農園が、「最高糖度18度のメロン」を販売開始

茨城県鉾田市で、曾祖父の代から4代90年続く農家のあったか野菜農園が、糖度規格最高峰のメロンをホームページから販売開始する。予約販売の開始日は、第一弾が6月3日(金)の20時より。第二弾の予約開始日は、収穫の状況を見て案内するという。

祖父から受け継がれた鉾田市のメロンを全国に広めたいとの想いから、2021年の12月に農園のホームページを開設。家族だけで生産している関係上、メロンは完全数量限定となる。


鉾田市は、メロン生産量日本一だが、その知名度は全国的にあまり高いとは言えない。

2016年に、鉾田市内で開かれた全国メロンサミット内において、当時の市長から「他の果物やスイーツの誕生で、メロンの生産量や消費量、作付面積が減少し、生産者の高齢化も顕著なことから、メロンは絶滅危惧種であり、近い将来、日本ではメロンが食べられなくなるかもしれない」と危機感を表明されたこともあった。

あったか野菜農園では、祖父の代からメロン栽培に取り組み、温度管理や水分管理、台風の襲来などに苦心しながら、糖度が高く甘いメロンの栽培に情熱を注いできた。

形も良く、甘くて美味しいメロンの栽培には苦労が絶えないが、食べてもらった方に感動して喜んでもらいたいとの強い思いから、毎年家族で協力しながら作業にあたっている。

その中で生み出されるメロンは、最高糖度が18度にも及ぶ甘いメロンだ。(農産物は自然のものなので、全てのメロンが糖度18度になるわけではない)

糖度18度まで達するメロンは、茨城県全体で生産されるメロンの1％未満だと言われているが、あったか野菜農園では、糖度18度を目指して、毎年メロン栽培に挑んでいる。

同農園のメロンを通して、鉾田市のメロンの魅力を全国に広めると共に、メロン、ひいては鉾田市の農業全体の活性化に繋がってほしいと考え、この度あったか野菜農園で収穫された鉾田市産のメロンを、ホームページより農家直送で販売する。

＜商品一覧＞
【貴味メロン極秀】
特玉(1玉2～2.4kg)×2玉　6,480円
【貴味メロン特秀】
大玉(1玉1.7～1.9kg)×2玉　5,480円
【貴味メロン秀】
中玉(1玉1.4～1.6kg)×2玉　4,980円
【貴味メロン小秀】
小玉(1玉1.2～1.3kg)×2玉　4,280円

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▼「茨城県のメロン、干し芋通販・販売はあったか野菜農園」公式Webサイト： https://attaka-yasai.com/