
ヴァイサラ株式会社は、ヴァイサラのHUMICAP(R)温度センサとBAROCAP(R)圧力センサがフィンランド気象研究所(FMI)の計測器に活用され、米国航空宇宙局(NASA)の探査ローバー「パーサヴィアランス(Perseverance)」に搭載された。
これにより、ヴァイサラはNASAの火星探査プロジェクトにおいて信頼性の高い大気観測を可能にする。
EMIとの共同Webcastトークイベントを開催
同センサは、長期安定性と優れた精度、そして宇宙の極限状況下における耐久性が評価され、今回の搭載に至ったもの。すでに、気象ステーションやラジオゾンデ、温室、データセンターの監視など様々な工業・環境用途にも使われている。
7月20日(月)には、FMIと共同で、宇宙研究での計測の重要性に関するWebcastトークイベントを開催する。
宇宙環境でも通用する技術やその重要性、そして宇宙研究での計測が握る役割についてヴァイサラとFMIが共同で解説する。
ヴァイサラの専門家に加えゲストも迎え、実例を交えつつ紹介。なお、イベントは英語(英語字幕付き)で行われる。
日時:7月20日(月)21:30~22:30(日本時間)
視聴登録はこちら(英語のみ・無料)
https://www.vaisala.com/ヴァイサラは、環境・産業計測分野における世界的なリーディング企業で、80年以上にわたる経験を生かし、より良い世界に向けた観測を提供する。本社はフィンランドのヘルシンキにあり、世界各国に約1,850人の社員を有している。