再び、テリーやターニアに会える!DS版、ドラゴンクエストⅥ 幻の大地 1月28日発売予定!
(画像はDS版『ドラゴンクエストⅥ』のパッケージ。アマゾンサイトから)
累計本数319万本を記録したスクウェア・エニックスのブランドである名作RPG『ドラゴンクエストⅥ』が、数々の新要素を追加してDSにリメイクされる。価格は5980円(税込)。
スーパーファミコン(SFC)で『ドラクエⅥ』が発売されたのは1995年。今から15年ほど前になる。15年も経過すれば当時の10歳の子供が25歳にもなっているわけだ。
筆者もドラクエ世代であるので、15年前の発売日を楽しみにしていた。発売されたらかなりやり込んだのは言うまでもない。
だが、もう15年前のことで、ほとんどストーリーは断片的にしか覚えていない。
魔王ムドーとかの写真を見ると確かにそういうボスはいたと思うが、何の為に倒しにいったのか、そういうのが頭の中からすっかり消え失せているのだ。
魔王ムドーの写真 (画像はアマゾンサイトから)
なのでこの機会にやり込むことになりそうだ。
今回は目玉の一つである
転職システムと新しく加わった
すれちがい通信のシステムを簡単にだが紹介したい。
転職システム ダーマ神殿というのはドラクエⅢからのお馴染みの転職する神殿のことだが、ドラクエⅥにも登場して、非常にお世話になることになる。
ドラクエⅥの転職システムは、職業ごとに熟練度が設定されていて、敵を倒す度に熟練度が上がっていく。そして、その職業の熟練度に応じた呪文やスキルを修得することができる。
そして、基本の職業をマスターすれば、上級職にも転職が可能で、勇者になるためにも色々な職業をマスターしなければならない。
例えば、戦士と武道家の二つを極めれば、上級職『バトルマスター』に転職することができるようになる。しかも、レベルの制限などはないので、やり方さえ知っていれば、低いレベルでも上級職になれて、戦闘を有利に運ぶことができた。
余談だが、過去に早い段階で賢者に転職していた友人がさくさくと物語を進めていたのをいまだに記憶があったりする。
インターネットがまったく普及していない時代(インターネットが普及したのは95年、PCのWindows95の発売からであり、日本ではほぼ皆無)だったので、ドラクエⅥの攻略本がでる前は、ゲーム雑誌を読みあさり、後は友達に聞くなりしてドラクエⅥを楽しんでいた。
すれ違い通信「夢告白」で他のプレイヤーと夢を交換! すれちがい通信とはドラクエⅨからの新システムであるが、DS本体を持って準備をし、自分とすれ違った人間もDSで同じように準備をしていると、すれ違った人のゲームの中にキャラを送り込むことができた。
そして、「宝の地図」をそのプレイヤーに渡すことが出来たために、東京から全国へと珍しい地図が出回っていくことになった。
それで一種の社会現象を引き起こし「ルイーダの酒場」(ドラクエⅢで仲間を作成するときに使用した酒場)なんてものまで東京にはできたそうだ。ヨドバシカメラなどにもすれちがい通信を求めて多くのプレイヤーが集まった。
そんなドラクエⅨからのすれ違い通信の機能が「ドラクエⅥ」にも追加される。それが「夢告白」というものらしい。
週刊『ファミ通』によると「夢告白」の流れはこうだ
①プロフィールと夢の内容を設定
②すれ違い通信を開始する
③ほかのプレイヤーとすれ違う
④お互いの夢を交換!
どんな夢を設定するかはプレイヤーの自由。
すれ違ったプレイヤーの夢はどんな夢だろうか。
楽しい夢、真面目な夢、受けねらいの夢など、色々と考えられる。こうした機能で互いの夢を知ることができるというのは素晴らしい試みではないだろうか。
DS版ドラクエⅥの画像 (画像はアマゾンサイトから)