「Jam Pixy」「Wanna Be」「CueCue」などの数々のブランドを創設。負債総額は14億円に
婦人服の「サウザー」といえば、安売りブランドとしての知名度が高いことで有名だった。自社独自のブランド「CueCue」なども雑誌やテレビのメディアなどでも取り上げられていた。東経ニュースによると、サウザーは6月29日の民事再生法を適用して倒産。負債総額は14億2,300万円内外。
平成21年2月期には債務超過に転落「流行のファッションをお菓子を買う様に気軽な感覚で買えるお店」というコンセプトの元、100円前後の激安品などからの品揃えを行っており、市場価格の5割~9割引きにて商品を提供しています」
このようなコンセプトで人気があり、ブランドの価値も高かったサウザーは、2007年には、直営店舗が80店に拡大するほど経営は順調であるように見えた。
しかし、不況の影響もあり、その後、売上は低迷。決算でも2期連続赤字に陥り、店舗拡大時の負債が増加などで経営を断念。民事再生手続きを申請という結果となった。
7月5日現在、サウザーの公式HPページ「レディースファッション、ジャムピクシー」には倒産の情報は掲載されていない。
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