
関わる人の主体性向上をミッションに掲げる、株式会社On-Coが運営するアップサイクルコミュニティ「上回転研究所」は、9月23日(金)に素材開発インターンの成果報告会を行った。
上回転研究所に集まる若者
報告を行うのは、ロンドン大学に在籍するデザイナー。廃棄されるパンを紙に変える可能性について発表した。今後も、廃棄物から新素材創りに取り組むことで、循環型社会を考えるきっかけを創出していくという。
上回転研究所とは、身近な廃棄物を新たな素材へと変える工程に触れ、ゴミに対しての価値観を換えるきっかけを創出するアップサイクルコミュニティ。社会問題や環境問題に高い関心と意識をもつ、ミレニアル世代・Z世代が中心に集まっている。
成果報告を行うのは、ロンドン大学に在籍するデザイナー岡崎さん。ワークプレースメント(職業経験)の一環として、3週間、上回転研究所に廃材の活用とサスティナブルデザインを学びに来ていた。
岡崎さんが素材開発の原料にしたのは、廃棄されるパン。村上結輝監修のもと、紙へと変えられる可能性が視えてきた。そのユニークな結果と、素材開発に取り組む中で感じたこと、今後の展望などを報告してもらった。
■成果報告会について
内容:「3週間で新素材ってできるの?」「パンをどうしたら
紙になるの?」「なぜパンを選んだの?」、廃棄物から
素材を創るとはどういう感覚なのかを、トーク形式で伝
える。
日時:9月23日(金)20:00〜22:00
参加費:無料
場所:オンラインZOOM
申込:(Peatix)
https://peatix.com/event/3363488/